こ と ば
思わぬところからかかった言葉。
そうか、もしかしたら、、?
いちばんさけたいね。
そうであっては欲しくない。
悪い癖がまた頭をもたげ始めている。
笑って全てがいい方向に転がるならそんな楽なことはないよ。
わかってるんだけど。
弱いんだ。きっと。
嫌われたくないから?
嫌われる人にはとことん嫌われると思うのに。。
わかってるのに。
吐き出して、また笑う。
そんなのきっとおかしい。
だけどこれを失くしたら私は、
薄い氷を割って歩く。
欄干に積もった雪を全部こすり落として。
きりりと引き締まった冬の風。
赤くなったあの子の頬。
冬の朝は切ない。
右手をかざして日差しをさえぎった。
振り返れば明日が見える。