Someone said ”Dream has gone”

日曜日は本当にいい１日だった。

朝。
ある人がつぶやいていた言葉に触発される。

『・・・共感覚とは脳情報の混線というだけではなく、進化の過程で大半の人間に放棄された感覚だとするならば、動物と動物、あるいは動物と機械の会話が成立している場合もあるかもしれない。いずれにせよ自分の感覚と他人の感覚と何が違うのかわからない一方で、何かの感覚は糸のようなものでくくられている・・・DNAの無数のかけ合わせのトライアンドエラーは、いつかなんらかの正解を出すために掛け合わせられているのではないか。とすると世界の一部が同じ「風景」を見始める日が来るかもしれない。・・・多様性とは潜伏した共通項を見つけられていない状態とも言えなくもない。』

こんな様な一連の思考。
この人の考えることはいつもおもしろい。
私の中の脳みそ切り開いて覗いてみたいランキングに長年入ってます。
世界が１つの風景に向かっているとしたら。
特に神を信じているわけではないけど、数億年に渡るトライアンドエラーが行われているとしたら、何か大きな力を感じさせなくもない。
てなことをマクドでコーヒー飲みながら考えてた。

東京観光。
スカイツリーを見に行って、ツリー丼(名物は作ったもん勝ち)、Forever21で買い物。
ベタな観光を中々しないから楽しかった＊

[

色々話もできて。
ひとりじゃない遠征って素敵。
かわいいカーディガンをゲットした！

夜。
ERAに移動してライブ。
ずっと楽しみにしていたイベント。
ERA初めて行ったけど意外と狭いんだね。
ステージも低めだから後ろはほんと見えないと思う。

ブディのＴシャツかわいいから欲しかったけどがまん。
プレイガイド特典、結局貰いそこねちゃった。

１５分押しの開演。
１番手は主催の奈部川さん率いるATATA。
やっぱりモッシュとダイブがすごくて「曲はかっこいいけどここだけ異色」なんて思って見てたんだけど。
ミドルテンポの曲が始まった瞬間にそんな思いは吹っ飛んだよね。
とにかく演奏がエモい！！
何かに向かって手を伸ばしてるような、そんな曲達。
数曲聞いただけの決めつけは良くないね。

お次はbed。
京都のバンドだし、周りにもいいって言ってる人多くて。
実際聞かせてもらった曲がすごく良かったので楽しみにしてた。
ツインボーカルで、曲によってボーカルが入れ替わる。
突き刺さるような声と少し深みのある声とが交互に。
一言、惚れました。
すごく良かった。
横にいた男の子が「東京に来ないから」って残念そうに言ってた。
うん、せっかく京都のバンドなんだから見に行こう。

お目当てbuddhistson。
前に見たのはいつだろう。
多分、オーシャンの自主企画で渋谷のクアトロ。
もう３〜４年前だけど、音が降ってくるみたいな感覚を覚えたステージだった。
今回もアンプの上には小さな昭明。
バックに映像が流れる。
曲のドラマチックな展開とステージが良くマッチしてて、世界に入ってしまう。
Dancing WolvesからのEyes In The Darkの流れはアルバムでも興奮するところ！
マーシーの重〜いドラムが映える曲。
聞きたかったFrom Here。
この曲、入りは鍵盤からでなんというかメルヘンな感じなのだけど、徐々に高まっていくのが素晴らしい。
ジェニーやジュンコさんも参加してのWisely and Slow。
音の洪水。気持ちいい。
Chapter3を聞いたところで時間切れ。
多分Fallingだと思うけど、背中に聞きながら退却。
後で聞けばナベさんが参加してCold Oxygenをやったとか。
いいなー´｀

結局AS MEIASは見れなかったし(楽しみにしてたのに！)、うおじんバーのまかないも食べれなかった！
絶対リベンジでまた来よう、って思う。
こんなに楽しいイベントも他にないしね！
どのバンド見てても気持ちよく音に埋没できた。。

５月に期待してます